変わらぬものは滅びる!? 流れを読んで先を打て!


昨日はくしゃみ、今日は鼻水が止まらない...


そんなことはどうでもよくて、先週あたりからタバコの本数を激減させました。

理由は、休憩が増えるから、時間を無駄に浪費するから、でした。


朝と夜に2本ずつ、計4本に抑える!と思って挑んだのですが、

未だ5〜6本とちょっとずつオーバーしてしまう日が続いてしまう...

「作業に集中できないから吸っちゃえー!」

昼時には「ここで1本吸って、夜は1本で我慢しよう」

そんなこと言ってもどうせ夜になったらもう一本吸っちゃって、結局5本や6本になっちゃうんですねー。


変なことにこだわっていますが笑 なにかをやる!と決めた時にこういうことが起きるといつまで経っても、なにも達成できませんよね。

ここでこんな工夫を考えてみました。


なにかを「やる!」と決めた時には


⒈ 行動目標を決める

⒉ 計画する

⒊ 目的を明確にする

⒋ 代償に何を差し出すかを明確にする


この最後の、代償に何を差し出すかを「決める」ことで、あらかじめ予測していた感情をうまく認識し、自分でコントロールできるようになるんですね。


だから、


・タバコの本数を4本に抑える!(行動目標)

・朝と夜の2本ずつに分ける。休憩は音楽を聴くこと、人と話すことに切り替える(計画)

・仕事に費やす時間を十分に確保し、やると決めた時間フルに集中できるようになるため(目的)

。2〜3日間の心の不安定、落ち着かない感情、集中力を欠くこと(代償)


何はともあれ、やると決めたことはやる。自分との信頼を築く努力をしなければ、自分のことを信用できなくなりますからね。


だからさっさと、やっちゃいましょう(^^)

(タバコは後日報告しますねw)


『流れを見極める』

やっほーーーい





さて、昨日立てた目標は「本を読んでインプット、まとめて発信してアウトプット」でした。

今回は日本を代表するマーケティングの天才、神田昌典さんの著書です。

この本ではマーケティングに関しての情報は多く得られませんでしたが、話の主要は「流れを読む」こと。

神田さんによると、流れを読むことで先に起こる未来を予測し、それに向けた対策をあらかじめ打てること、そして自分のやっていること(仕事)が未来へ向かう流れに沿っていることが見えた途端に、目の前の仕事に意味を持たせることができるのだとか。


たしかに、時代がどの方向に流れているのか、今自分がどこにいるのか。そういったことがわからないと「なんでオレこんなことやってるのかなぁ」「くそ、こんなことやらせやがって」と次第に不満が増えてきますよね。

未来が見える(流れの方向がわかる)と、自分は今ここに向かっているんだ、そのために今これをしているんだ、と意味を持たせ対処法も考えられる、モチベーションも上がる、と考えてみればいいことばかりです。


時代はある周期によって繰り返されてるんだとか。

『歴史は繰り返す』。これは本質を突いていると神田さんは言います。


70年周期。この中ではタイプの違う4世代がバトンタッチしていく。

その4世代を漢字で表すと「志」、「能」、「公」、「商」。


ほぼ70年に一度は、今の生活に激震が走るほどの大事件が起きる。

それまでの価値観では乗り越えられないようなどデカイ壁に阻まれる。


そんな時に、


理想の社会を築く「志」を持った人物たちが無から有を生み出しこの世代を牽引する。

しばらくして、志を持った人々が生み出した有をさらに大きく広げる「能」に溢れる人物たちが活躍する。

大きく広げられた有は、よりいい状態へ、うまく管理することに努める「公」の心で保存され、

人々の暮らしが豊かに、そしてビジネスが最高度に発揮される「商」の時代がやってくる。


そして、時代や価値観を大きく覆すような崩壊がやがて起こる。


こうして時代は周っているのだとか。これってかなり、面白いですよね。

たしかに日本のバブル絶頂期は誰もが調子に乗っていた頃でした。

誰しもが、このまま豊かな生活を送ることができると思い込んでいた。

そこに訪れたのがバブルの崩壊。

これまでの価値観ではやっていけなくなりましたよね。


絶頂を迎えた時が、一度ぶっ壊して新しい価値観に挑戦するタイミングなのかもしれません。今までの価値観ややり方に執着して、変わることをためらう者や変えようとしない者たちは滅びる、のかもしれません。


時代にサイクルがあることも一つですが、神田さんが次にあげたのが商品の「成長カーブ」。時代のサイクル論より、この言葉の方が馴染みがありますね笑


商品にもライフサイクルがあります。

著書では、iPhoneが例として取り上げられていました。


商品を導入してから軌道に乗り始めるまでの「導入期」、

軌道に乗ってから急成長を遂げる「成長期」、

成長のピークを迎え売り上げが下向き始める「成熟期」、


全ての商品がこの3段階を経験します。ちなみに計算方法は、商品をリリースしてから軌道に乗り始める「導入期」の期間を2倍にすれば「成長期」の終わりのタイミングが分かり、3倍にすれば「成熟期」の終わりのタイミングが分かるのだとか。

成熟期を迎える頃にはたくさんのライバル企業が参入してきて価格も落ち始める。利益を取ることが困難になってくる。


これは時代のサイクル論と重なりますよね。このタイミングが、これまでの価値観を塗り替えるタイミング。

今までと異なる全く別のコンセプトの商品を投入する決断をするタイミング。

これまでの考え方ややり方の「何を引き継ぐのか」「何を捨てるのか」を見極めて、新しい価値を創り上げる。

変わらないものは滅びる... 間違っていないように思います。


このようなサイクル(流れ)は事業においても、会社においても、また個人レベルでもあります。スティーブジョブズも言ってましたね。

人間の「死とは、古きを払い新しきを招く生命の発明だ」と。

人間も、動物も、虫や草木も、会社も商品も、死ぬからこそ循環するのかもしれません。

その流れがなければやがて濁り、淀んで、腐敗していくのかも、しれません。


哲学チックな話になりましたがw 成功する人はたぶんこの流れが見えている人なんだと思います。そして、しっかりと流し、流れている。


ビジネスにおいても、僕の師がこんなことを言っていました。

『流れをつかむ人が勝つ!』

実際には、世の中の流れを見極める目を持つことが大切だと言っています。


例えば、ワールドカップがあった季節にはそれ関係のビジネスが栄えます。

飲食店には観戦用のモニターを置く。

なにかとシェアが流行ってきている。そうすると、新しい方法でシェアを応用できないか、と考える。実際に場所のシェア、住まいのシェア、情報のシェアなど、たくさんの新事業が生まれています。

流れを読んだ先に、「問題解決」があるとさらに収益性があがるんだとか。


マーケティングには、


自分がいいと思うものを発信する「プロダクト・アウト」と

ニーズがある商品を作る「マーケット・イン」の2種類があります。


うまくいかないビジネスはろくにニーズ調査をせず、「プロダクト・アウト」だけを貫いていることが多い。

どんなビジネスを始めるにしても、まずはそのビジネスに関わる人が「何に困っているのか」に耳を傾けることが重要なのかもしれませんね(^^)

え、 なんて?





あー。少し疲れたのでコーヒー休憩してきます!

タバコは吸いません!w 

みなさんもよい1日をお過ごし下さい^^

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