こんにちは。
秋もすっかり明けて、冬まっしぐらですねー。
朝起きるのもやっとになってきました。今年は雪、見れますかね?
「んー。あと5分、、、」
さて、昨日は「まだムダ金使うの?」の前編を書きました。いったん休憩して、それから後編また書きますね^^
今日は、今朝歯磨きしながらふと思ったことをお話ししたいと思います。
それは、
「ビジネスって究極の人間関係なんじゃね?」
と思った話。昨日記事を書きながら、いや、もう少し前から気付いていたんですけど今朝確信しました。ビジネスにおいて結果を出すとは「無から有を生み出す力」。つまり望んだ結果を出すために集客やら成約までの技術を磨いたりするわけですが、商売である限り利益が出ないと会社は潰れる。
利益を運んできてくれるのは当然お客さんなわけですから、お客さんとの関係構築やアプローチを考える。お客さんとはもちろん人間なわけですね。
つまりビジネスでの根源は究極の人間関係って考えたのです。
もう一つ、同じように「これって究極の人間関係だな」と考えたことがありました。それは恋愛をしている時。男性にも女性にも共通すると思うのですが、好きな人ができたらご飯に誘う。自分の敷居を落とさずに相手に興味を持ってもらえるように工夫する。
どうやって好きになってもらおうか考える。ここは人それぞれ違うと思うのですが、好きな人と付き合うため、好きになってもらうことで自分を満たすため、一夜の関係を築くため...
ゲスい話ですいませんw ただ、人によってそれぞれ目的は違っても自分の得たい結果を得るために工夫を凝らすんですね。
ということで、今回はビジネスにおける集客から成約、そして恋愛における駆け引きの類似点を、昨日の記事に絡めて挙げていこうと思います。僕の見解ですよ?クレームはぜひコメント欄にw それでは。
類似点⒈ 売り込みをしてはいけない
この類似点のタイトルは誤解を招きそうなので、「売り込みするタイミングが大切」ということですね。前回の記事ではこういう話題が出ました。
できる営業マンは、しゃべらない。
そう。どんな人でも売り込みをされるのが大嫌いなんですね。というのも、売り込みをかけてしまうとお客さんには不買心理が働いて、感情にバリアを張ってしまう、欲しいものも欲しくなくなる、といった現象が起こります。
だから商品説明のプレゼンや売り込みをかけるよりもまず、お客さんの感情をつかむことが大切なんですね。そのためにも、まずはお客さんに安心感を与える。質問をしてどんな商品が欲しいかをしゃべってもらう。自己説得を促して、自分といればどんなベネフィットがあるかを言葉で、素振りで感じてもらいお客さんに明るい未来を見せてあげる。
恋愛の駆け引きでもこれって似てません?「オレはな!...オレがさ!」っていう男性に対しては「もう分かったから苦笑」ってなっちゃいがちですよね。これが受け入れられるのは相手に安心感を与えた後です。
だからまずは、理屈よりも先に感情を動かしてあげることが大切なんですね。
『人は感情で判断し、理屈で正当化する。』
類似点⒉ 相手から「お願いします」と言わせるように仕向ける
売り込みをかける手法はコストもかかって効果も悪い。できればお客さんに興味を持ってもらって、営業では自分がお客さんの質問に答えて成約に導いてあげるスタイルの方が費用も安く効果も高い、そしてなにより楽だ。
そのためにも、相手から「お願いします」と言わせる関係構築が大切なんですね。
昨日の記事では「希少性のルール」や「人の感情を動かす技術」についてお話ししました。それは相手があなたのことを魅力的に思ってもらう技術を身につけることですよね。
これは恋愛のシーンでもよく見られるように思います。
どうやって相手に好きになってもらおう?
どうしたら向こうから連絡が来るようになるか?
どうやって向こうから告白してもらおうか?
自分から告白して振られるリスクを負いたくない、相手から連絡が来る方が楽、どうしてもこの人と付き合いたい... モチベーションは人によって異なるかもしれませんが、こんなことを自然と考えているんですね。
これをビジネスのシーンではほんとに忘れてしまいがちですよね。。
類似点⒊ お願いしてはいけない
ビジネスの世界でもっともしてはいけないのが「お願いすること」なんだそうです。
「お願いですから弊社と...!!」なんて言ったら自信のなさが伝わってしまいますよね。そうすると契約自体が不安になります。
また、このような姿勢で臨むとwin-winの関係が築けません。「なんでもやって当たり前」という甘えを相手に与えてしまうからです。
恋愛でもここは同じです。へりくだって相手の顔色を伺っていたり、自分を卑下してお願いしていると自分がずっとそうでないといけない状況を自ら作り上げて、辛い思いをしたりします。
ビジネスでは、相手にとって得はあってもリスクがないような「オファーをかけること」が成約率を上げるために重要です。
お客さんがものを買う時は「欲しいものやサービスの価値が、自分の支払う金額よりも高いと判断した時」でしたよね。そして商品の価値には二つあった。
『絶対的な価値』と『お客さんが感じる価値』。
お客さんが感じる価値を高めてあげることがまずは重要ということですね。なにしろ、商品の絶対的な価値はお客さんが買ってからしか分かりませんよね。品質が悪くていいという話ではありませんが、お客さんに買ってもらわない限りビジネスは存続できませんし、買ってもらってフィードバックを取り入れることで初めて本当のニーズにあった商品改良ができるわけです。
恋愛もまずは誰でも未経験から始まりますよね。付き合ってからでないと経験は積めないし、人間としての豊かさも広がっていきません。そして好きな人と長く付き合っていく中で二人の関係がより良くなったり価値観がフィットしてきたりするわけですから、そう考えると共通点は無限に見つけられそうですw
類似点⒋ もがいている時はうまくいかない
ビジネスをしている時、「どうしてうまくいかないんだコノヤローーー!!」と言う。好きな人が出来た時、「なんで返信が返ってこないのーーー!!(既読になってるのに!)w」と考える。
恋愛もビジネスも卑屈になっている時はうまくいかないもの。それはなんて言ったって、どちらも究極の人間関係だから、かもしれません。
ビジネスでは、困難を楽しむことができて初めて周りは応援したくなります。恋愛も、駆け引きを楽しむことができることであなたが魅力的に見えます。
恋愛もビジネスも困難だらけです。それでも、困難は乗り越えた数だけ人としての器を広げてくれます。人間としての深みがでてきます。
だから、楽しんじゃった方がいいのかもしれません^^
さて、類似点を4つ挙げましたがいかがだったでしょうか?「こんな計算高い人間関係いらんわ!」って言われることがあるかもしれません。僕もそう思ってた一人です。
はじめは、ビジネスをやるでも恋愛に関しても、どんな魂胆で臨んだっていいと思うんです。だって、あなたのその魂胆を満たした時、本当の意味ではじめて感謝の気持ちが芽生える。すると、本当の意味で人を思えたり喜びを分け与えたくなるんですね。
下心上等!w どんな自分も認めて、日々前に進めたらいいですね^^
それでは、今日はこのへんで。
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